「心理カウンセラーの求人募集」
心理カウンセラーの求人はあまり多くないのが現状です。その理由は、需要に対する求職者の数が圧倒的に多いことがあげられます。なぜこのような現状が見られるのでしょうか?実際に職に就くにはどうしたらいいでしょうか?
心理カウンセラーとは、一言で言えば「心のケア」をする専門職を指します。対人関係で問題を抱えて悩んでいる人や、過去のトラウマに悩んでいる人たちを援助するわけです。物理は「物の理学」、水理は「水の理学」、心理は「心の理学」です。とはいえ、人間の心は物や水のように数学的に解決できるものではありませんから、クライアント個人の考え方や思考パターンを理解して解決の糸口を共に探っていく必要があるのです。
心理カウンセラーの人気は近年急上昇しています。その背景には、現代社会にうみ疲れて悩みを抱えている人が多いこともありますが、知的で少しミステリアスな「心理カウンセラー」という職業がトレンディに映っている現実も見逃せません。つまり、ちょっとした憧れで心理カウンセラーを目指してしまう若者も多いのです。
それに拍車をかけているのが通信講座や専門学校などで乱造乱発される「心理カウンセラーの資格」です。2008年現在、心理カウンセラーの国家資格はなく、一番権威のある資格は「臨床心理士」となっています。それでも、臨床心理士も財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定資格に過ぎません。こうした背景から、良質な心理カウンセラーの確保は難しいのが現状であり、心理カウンセラーの求人も、求職者の数に比してあまり積極的に行われていないのが現状です。
心理カウンセラーで職を得たい場合は、地道に求人サイトに登録するのが結局のところ一番近道なのかもしれません。パソナキャリアやリクルートエージェントといった大手の求人サイトに登録し、心理カウンセラーの資格を持っていること、職歴があるならそれを記しておくと良いでしょう。怪しげな資格の乱造で、一般的な心理系資格に対する評価は低いものですが、質の高いカウンセラーの需要はむしろ高まってきています。ですから、現状にくさることなくスキルを磨き、求人活動を続けてくださいね。